本回答は2016年6月時点のものです。
20歳になって障害年金を申請したとのことですので、
20歳前傷病の障害基礎年金を申請したものと推察いたします。
障害基礎年金の審査結果は、
申請の受付年月日から3か月以内にお知らせするように努めるとされています。
しかし、この期間については飽くまでも目安であり、
実際には6か月以上かかることもあります。
ご質問内容から、2月に申請し6月に入っても結果が通知されないとのことですが、
不支給になったわけではありません。
まだ審査中と思われますので、今しばらくお待ちください。
なお、不支給であったとしても不支給決定通知書という文書で通知されます。
何の通知もないまま不支給になっているということはありません。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。
より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。