本回答は2016年10月時点のものです。
障害基礎年金の審査が今後厳しくなるという噂ですが、
これは飽くまでも噂に過ぎず、
根拠がありません。
年金機構から正式に「厳しくする」といったことが公表されているものではありません。
無根拠な情報に振り回されないようにしましょう。
障害基礎年金2級の状態に該当すれば、
受給の継続をすることができます。
ご質問内容からは、日常生活能力等障害の状態の詳細が分かりかねますので、
受給の継続の可否は判断しかねますが、
「厳しくなるから打ち切られる」といった根拠のない情報に振り回される必要はありません。
飽くまでも、障害の状態が障害等級に該当すれば、
受給を継続することができます。
障害年金の更新について
実際の状態に変化はないにもかかわらず、
更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、
見受けられます。
等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
更新時に支給停止となった場合、審査請求、再審査請求をすることができますが、
1度目に失敗すると再審査請求で決定が覆るのは14.7%となっています。
慎重に書類をご準備ください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに等級を維持するために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。