まず障害年金3級を打ち切ってもらい、その後2級の申請をするのでしょうか?

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まず障害年金3級を打ち切ってもらい、その後2級の申請をするのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

在職中に腎臓病になり障害年金を申請しました。

ダメ元でしたが3級の認定を得ていましたが、その後腎移植をして状態が改善されています。

そのまま3級を受け続けていたのですが、最近また状態が悪化してきて、仕事にも支障が出てきています。

もしかしたら2級に該当するかもしれないとも考えていますが、これはまず、3級を打ち切ってもらい、その後2級の申請をするのでしょうか?

障害年金3級から2級への変更の請求をする場合、額改定請求をすることとなります。

額改定請求とは

障害の程度が重くなった場合に、次回の更新まで待たずに現在受けている障害年金の額(障害等級)の改定を請求することができます。

これを額改定請求といいます。

 

現在受給中の障害年金3級は受けながら、額改定請求をすることとなります。

一度受給中の障害年金をストップしてもらうことはありませんのでご安心ください。

ただし、額改定請求はいつでもできる、というものではありません。

以下の待機期間が設けられていますのでご注意ください。

額改定請求の待期期間

額改定請求は原則として、次の日を経過した日以降にすることができます。

  1. 障害認定日請求により受給権を得た場合は、障害認定日から1年経った日
  2. 事後重症請求により受給権を得た場合は、裁定請求日から1年経った日
  3. 以前に額改定請求をした場合は、額改定請求日から1年経った日
  4. 障害状態確認届(現況診断書)提出により減額改定された場合は、誕生月から3ヶ月後の1日から1年経った日
  5. 障害状態確認届(現況診断書)提出により等級変更がなかった場合は、いつでも可

障害年金を受給するために

障害年金の申請は、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。

ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。

「事務手数料の2万円を支払うのが惜しくて、とりあえず自分でやってみたけど不支給だった。なんとかしてください」というご相談をいただくケースがあります。

当然その時点からできる限りのサポートをさせていただくのですが、事後重症請求の方の場合、1か月請求が遅くなれば、障害基礎年金2級なら毎月約6万5千円ずつ捨てていくことになります。

最初にかかる2万円の事務手数料を惜しんだばかりに、障害年金の受け取りが数か月遅くなっては本末転倒です。

一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

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