払っていない年金はいつまでなら払えるのですか?今から払えば障害年金は申請できますか?

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払っていない年金はいつまでなら払えるのですか?今から払えば障害年金は申請できますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

現在32歳です。

これまでアルバイトしかしておらず、

国民年金も払ったり払わなかったりでした。

この度結婚して、夫の扶養に入ることになりました。

結婚後の年金は3号被保険者(?)になって払ったことになるそうなのですが、

これまでの払っていない年金はいつまでなら払えるのですか?

払っていない年金を払った場合、もし障害者になったときに障害年金は申請できますか?

本回答は2016年2月時点のものです。

 

これまでの保険料未納期間についての納付ですので、

平成28年現在、過去5年分について納付することができます。

 

後納制度

これまで未納となっている年金保険料は、

平成27年10月1日から平成30年9月30日までの間に限り、

過去5年以内の未納期間について、納めることができます。

 

障害年金を申請するためには以下の保険料納付要件を満たす必要があります。

保険料納付要件

原則として、初診日の前日において以下の1または2を満たしている必要があります。

  1. 初診日の属する月の前々月までに被保険者期間の3分の2以上が保険料納付済み期間または保険料免除期間で満たされていること
  2. 初診日において65歳未満であり、初診日の属する月の前々月までの直近1年間に保険料の未納期間がないこと

※20歳前に初診日がある場合は、保険料納付要件は問われません。

 

未納の保険料について、後納制度を利用し納付することで、

今後、障害を負われた際に上記保険料納付要件を満たすことができる可能性は高まります。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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