在職中で、給与も障害厚生年金も支給されることがあるのですか?

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在職中で、給与も障害厚生年金も支給されることがあるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私の知人のことですが、

彼は厚生年金加入者の会社員なのですが、障害状態2級となり、

障害基礎年金と障害厚生年金と、配偶者の加算と子の加算をもらっているそうです。

見た目では何の障害かわからず、健常者に見えます。

給与もおそらく減額されず支給されています。

在職中で、給与も年金も支給されることがあるのですか?

本回答は2019年6月現在のものです。

 

在職中でも、障害年金2級が支給されることはあります。

 

例えば、下肢障害の場合、「一下肢を足関節以上で欠くもの」は2級に認定されますが、

義足等で見た目が分からないことがあるかもしれません。

また、腎疾患による障害の場合、人工透析療法施行中のものは2級に認定されます。

夜間に透析療法を受け、日中は就労している方であれば、

治療をしていることはわからないかもしれません。

 

障害年金の2級の状態は、

  • 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

とされていますが、

これは障害の状態の基本状態を定めたものであり、就労していないことを直接意味するものではありません。

 

眼の障害の2級は、「両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの」とされ、

聴覚の障害であれば、「両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの」とされています。

就労状況や日常生活についての基準はなく、在職中でも支給されます。

 

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