厚生年金保険料は法定免除を受けることで何かデメリットはありますか?

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厚生年金保険料は法定免除を受けることで何かデメリットはありますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

障害厚生年金を受給中です。

うつ病にかかり8年前から障害厚生年金3級を受給し、現在も在職中です。

障害年金を受ける前から休職と復帰を繰り返していました。

現在も休職中で、給与はありません。

健康保険料と厚生年金保険料を会社に支払っています。

障害厚生年金から健康保険料と厚生年金保険料を払うと、ほんの数万円しか手元に残らず、生活はとても厳しいです。

厚生年金保険料は法定免除という制度があると聞きました。

この法定免除を受けることで何かデメリットはありますか?

本回答は2018年8月現在のものです。

 

残念ながら「厚生年金保険料」には、法定免除はありません。

 

法定免除を受けることができるのは、

「国民年金保険料」となります。

 

法定免除とは

次に該当する国民年金の第1号被保険者は、届け出れば国民年金保険料が免除されます。

  • 障害年金1級または2級を受けている
  • 生活保護の生活扶助を受けている
  • 国立及び国立以外のハンセン病療養所などで療養している

 

ご質問内容から、現在も在職中であり、社会保険に加入されているものと拝察致します。

この場合、法定免除を受けることができません。

 

なお、この国民年金保険料が免除となっている期間については、

老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されますので、

将来の老齢基礎年金受給額は満額ではなくなります。

そのため、任意で納付することができるようになっています。

 

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