視力障害で、20歳から障害基礎年金をもらえるようにするにはどうすればいいですか?

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視力障害で、20歳から障害基礎年金をもらえるようにするにはどうすればいいですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は生まれつき目が悪く、両方の視力の和は0.07です。

現在23歳で、事後重症請求で障害基礎年金を受給しています。

最近になって20歳からもらえることを知りました。

これはどのようにすればもらえるのですか?

本回答は2019年4月現在のものです。

 

ご質問内容から、遡及請求を検討されていることが拝察されます。

 

遡及請求とは

遡及請求とは、障害認定日に障害等級に該当しているが、

知らなかったなどの理由で、障害認定日から1年以上経過して請求するものです。

障害認定日から3か月以内の診断書を取得することができれば、

遡及請求を行うことができます。

 

20歳前傷病の障害基礎年金の障害認定日

20歳前傷病の障害基礎年金の障害認定日は、

  • 20歳の誕生日
  • 請求する傷病の初診日から起算して1年6か月を経過した日

のいずれか遅い方となります。

 

ご質問内容からは、20歳の時点で受診をしていたかどうかわかりかねますが、

20歳の時点の診断書を取得することができれば、遡及請求をすることができます。

その時点で両方の視力の和が0.07であれば、さかのぼって支給されます。

 

視力障害の認定基準

  • 1級…両眼の視力の和が0.04以下のもの
  • 2級…両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
  • 3級…両眼の視力が0.1以下に減じたもの、または、障害手当金の程度であり症状固定していないもの
  • 障害手当金…両眼の視力が0.6以下に減じたもの、または、一眼の視力が0.1以下に減じたもの

※屈折異常のあるものについては、矯正視力により認定する。

※両眼の視力とは、それぞれの視力を別々に測定した数値であり、両眼の視力の和とは、それぞれの測定値を合算したものをいう。

 

まずは20歳の時点の診療録の有無を確認しましょう。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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