本回答は2017年4月時点のものです。
ファロー四徴症は先天性の心疾患であり、難病に指定されています。
ご質問者様も幼いころに2度手術されたとのことですので、
重い障害状態であったものと推察いたします。
26歳の時にペースメーカーを入れたとのことですが、
ファロー四徴症と相当因果関係があるとされた場合は、
幼いころに行かれていた病院の初診が初診日とされるため、
20歳前傷病による障害基礎年金の申請となります。
ペースメーカーを装着したものについては、原則として3級に認定されますが、
障害年金3級は障害厚生年金にしかありません。
障害基礎年金の申請の場合、3級相当では受給は難しいでしょう。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、
1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。