障害厚生年金は就職活動を開始した段階で打ち切りを申し出るのですか?

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障害厚生年金は就職活動を開始した段階で打ち切りを申し出るのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

現在30代後半です。

障害厚生年金2級を受給しながらB型作業所に通っています。

何とか就労したいと思って無遅刻無欠席で頑張っています。

もう15年ほど無職ですが、ここで訓練をし、次の段階に進みたいと思っています。

そろそろ精神の方も安定してきていることもあり、障害厚生年金を打ち切ってもらおうかと思っています。

就職活動を開始した段階で打ち切りを申し出るのですか?

 

本回答は2016年9月時点のものです。

 

障害年金の支給停止を希望する場合、

「支給停止事由該当届」を提出することとなります。

 

ただし、就職活動を開始したとしても、

障害年金の支給停止事由該当届を提出しなければならないものではありません。

 

障害年金は、就労をしたこと一事によって支給停止となるものではありません。

ましてや、就職活動を開始したことで自ら支給停止を申し出なければならないということもありません。

精神障害で障害年金を受給しながら就労した場合

精神障害で障害年金を受給しながら就労した場合、

その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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