クレアチニン7.5です。透析をしないと障害年金はもらえないのでしょうか。

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クレアチニン7.5です。透析をしないと障害年金はもらえないのでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

義父のことで相談です。

義父は腎臓が悪く、クレアチニンの数値が7.5前後です。

体調も悪く透析をしなければいけないそうですが、

透析をしてまで生きなくてもいいと言って透析をしません。

しかし、仕事が出来る状態ではなく無職で、義母がパートに出ています。

子供はもういないのでそれほどお金はかからないそうですが、

それでも義母の負担は相当なものです。

透析をすれば障害年金がもらえるとのことですが、透析をしないと障害年金はもらえないのでしょうか。

義母のことを考えると透析してほしいのですが・・・

年金は払っているそうなので、もらえたら助かると思います。

よろしくお願いします。

 

本回答は2015年10月時点のものです。

 

確かに人工透析療法施行中のものは2級に認定するとされています。

しかし、人工透析をしなければ2級とならないわけではありません。

 

人工透析をしていない場合の障害年金2級の認定基準は以下の通りです。

人工透析をしていない場合の障害年金2級の認定基準

  • 血清クレアチニンが5mg/dl以上または内因性クレアチニンクリアランスが20ml/分未満

であり、以下のいずれかに該当するもの

  • 身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
  • 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働は出来ないが、日中の50%以上は起居しているもの

 

お義父様はクレアチニンの数値が7.5であり、

仕事が出来る状態ではないとのことですので、2級の認定を得られる可能性が考えられます。

障害年金の申請を検討しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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