脊髄小脳変性症ですが、仕事をしながらでも申請すれば、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

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脊髄小脳変性症ですが、仕事をしながらでも申請すれば、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私現在45歳で、6年前に脊髄小脳変性症と診断されました。

22歳から現在まで同じ会社に勤め、厚生年金を払っています。

症状はゆっくりですが進行しているようなので、

今のうちに障害厚生年金を申請しようと考えていますが、

仕事をしながらでも申請すれば、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

本回答は2019年3月現在のものです。

 

障害年金は、仕事をしながらでも申請は可能です。

障害の状態が認定基準に該当すると判断された場合、支給を受けることができます。

 

脊髄小脳変性症により、起立や歩行など、平衡機能に影響が出ているものであれば、

平衡機能の障害の認定基準により判断されます。

 

平衡機能の障害の認定基準

【2級】

  • 四肢体幹に器質的異常がない場合に、閉眼で起立・立位保持が不能
  • 開眼で直線と歩行中に10メートル以内に転倒あるいは著しくよろめいて歩行を中断せざるを得ない程度のもの

【3級】

  • 閉眼で起立・立位保持が不安定で、開眼で直線を10メートル歩いたとき、多少転倒しそうになったりよろめいたりするがどうにか歩き通す程度のもので、労働能力が明らかに半減しているもの
  • めまいの自覚症状が強く、他覚所見として眼振その他平衡機能検査の結果に明らかな異常所見が認められ、かつ、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度であり、症状が固定していないもの

 

障害の状態が認定基準に該当する場合は、

仕事をしながらでも認定を受けることができます。

 

ご質問内容から、障害厚生年金の申請になることが拝察されるため、

3級以上に該当すれば支給を受けることが可能となります。

上記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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