レックリングハウゼン病で障害年金の申請はできますか?

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レックリングハウゼン病で障害年金の申請はできますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私はレックリングハウゼン病(神経線維腫症I型)です。

現在は25歳ですが、子供の頃から診断されています。

症状としては、カフェオレ斑と線維腫があり、大きいものは手術で取りましたが、

取った近くに新しいのができてしまいました。

私は重度ではなく、日常生活にも大きな支障はありませんが、

特定疾患に認定されてるとの事で、障害年金の申請はできますか?

本回答は2017年8月時点のものです。

 

障害年金は、支給要件を満たすことができれば、申請は可能です。

ただし、障害の程度が障害等級に該当していない等の理由で、

認定されない場合もあります。

特定疾患に認定されている場合でも、

障害年金が認定されるとは限りません。

 

障害年金において、レックリングハウゼン病などの難病の場合は、

その他の疾患による障害の認定基準によって審査されることが考えられます。

 

その他の疾患による障害の認定基準について

眼や肢体などの身体障害や精神障害ではない、その他の疾患による障害の程度は、

全身状態、栄養状態、年齢、進行状況等、具体的な日常生活状況等を考慮し、

総合的に認定されます。

【1級】

  • 身体の機能に障害又は長期にわたる安静を必要とする症状があり、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの

【2級】

  • 日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

【3級】

  • 労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度のもの

 

ご質問内容に、

重度ではなく、日常生活にも大きな支障はないとありますので、

障害年金の認定を得ることは難しいでしょう。

 

今後状態が悪化し、日常生活に支障をきたす程度に進行した場合は、

受給の可能性も考えられます。

 

なお、レックリングハウゼン病で神経線維腫症I型の場合、

重症度分類Stage3以上に該当するものを難病指定の対象とされています。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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