統合失調症なら障害年金がもらえると聞いたので、診断書の診断名を書き変えてもらう方がいいでしょうか?

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統合失調症なら障害年金がもらえると聞いたので、診断書の診断名を書き変えてもらう方がいいでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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私は統合失調症で障害年金の申請をしようと思い診断書を書いてもらいました。

ところが、診断書を見ると、統合失調症ではなく躁うつ病と書かれてありました。

躁うつ病でも障害年金がもらえるのでしょうか?

統合失調症なら障害年金がもらえると聞いたので、診断書の診断名を書き変えてもらう方がいいでしょうか?

躁うつ病(双極性障害)は障害年金の対象となっています。

要件を満たすことができれば受給できますので、診断書の診断名を書き換えてもらう必要はないでしょう。

 

統合失調症も障害年金の対象ですが、統合失調症であれば必ず受給できるわけではありません。

躁うつ病(双極性障害)と同様に、要件を満たすことができれば受給できます。

 

障害年金を受給するための要件

  1. 初診日要件…障害の原因となった病気やケガを医者か歯科医師に診てもらった日は、国民年金と厚生年金のどちらに加入していたか
  2. 保険料納付要件…一定以上の年金保険料を納めているかどうか。
  3. 障害認定日要件…厚生労働省が定めた「障害の基準」を満たしているかどうか

 

双極性障害などの気分障害については、本来、症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものであるため、症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分考慮し認定されます。

 

認定基準は次の通りですので参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

※症状の重さによって等級が分けられています。

※3級が最も症状が軽く、2級、1級になるにつれて症状が重く、また受給額も多くなります。

※3級は厚生年金のみの等級です。

 

(本回答は2021年7月現在のものです。)

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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