ベーチェット病で障害者手帳2級。障害年金は2級になりますか?

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ベーチェット病で障害者手帳2級。障害年金は2級になりますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

ベーチェット病で障害者手帳2級です。

手帳用の診断書には、左右とも

上2度 上外2度 外2度 外下2度 下2度 下内2度 内2度 内上2度

計16度 視能率2.9% 損失率97.1%

となっています。

障害年金の申請をしたいのですが、この状態で2級はいただけるでしょうか?

本回答は2017年2月時点のものです。

 

ベーチェット病による視野障害により、

身体障害者手帳2級とのことですので、

両眼の視野がそれぞれ10度以内で、かつ、両眼による視野について

視能率による損失率が95%以上のものであると推察いたします。

 

一方、障害年金の視野障害2級の認定基準は、

次のいずれかを満たすものとなっています。

  • 両眼の視野が5度以内(I/2視標)
  • 両眼の視野が10度以内(I/4視標)であり、かつ中心10度以内の8方向の残存視野のそれぞれの角度の合計が56度以下(I/2視標)

 

ご質問者様の場合、

両眼の視野が10度以内であり、

残存視野のそれぞれの角度の合計が両眼とも16度とのことですので、

障害年金2級に該当する可能性が考えられます。

 

障害年金の申請をしましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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