ベーチェット病で働きながら障害年金を受給することはできますか?

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ベーチェット病で働きながら障害年金を受給することはできますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は4年前に特定疾患のベーチェット病を発症しました。

現在は眼症状も落ち着き、目薬と通院のみです。

1日数時間のアルバイトや就労支援なども視野に入れ求職活動をしています。

ベーチェット病で働きながら障害年金を受給することはできますか?

本回答は2018年2月時点のものです。

 

ベーチェット病も障害年金の対象となっています。

しかし、障害年金はベーチェット病であれば受給できるというものではありません。

 

視力障害がある場合の認定基準は、以下の通りとなります。

視力障害の認定基準

  • 1級…両眼の視力の和が0.04以下のもの
  • 2級…両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
  • 3級…両眼の視力が0.1以下に減じたもの、または、障害手当金の程度であり症状固定していないもの
  • 障害手当金…両眼の視力が0.6以下に減じたもの、または、一眼の視力が0.1以下に減じたもの

※屈折異常のあるものについては、矯正視力により認定する。

※両眼の視力とは、それぞれの視力を別々に測定した数値であり、両眼の視力の和とは、それぞれの測定値を合算したものをいう。

 

また、ベーチェット病の症状はさまざまであり、

眼症状や口内炎、関節炎などがあると言われています。

眼症状以外にも障害がある場合は、

それぞれの認定基準により審査されることが考えられます。

 

ご質問内容からは、障害の程度がわかりかねますが、

身体の障害で就労をしていても、障害年金が受給できる場合があります。

特に眼の障害については、

認定基準を満たすことができれば、

一般で就労をしていたとしても受給できる可能性が考えられます。

 

障害年金の申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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