発達障害ですが、年金はいくらもらえますか。

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発達障害ですが、年金はいくらもらえますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

発達障害です。

現在は厚生年金に加入していますが、国民年金に加入していた時期もありました。

私は何級の年金がもらえますか?

それはどれくらいの額ですか?

仕事を休職しており、解雇されそうで生活が苦しいです。

具体的にいくらもらえるか知りたいです。

本回答は2017年3月時点のものです。

 

発達障害も障害年金の対象となっております。

認定基準は以下の通りです。

発達障害の認定基準

【1級】

  • 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が欠如しており、か つ、著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

【2級】

  • 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が乏しく、かつ、不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの 

【3級】

  • 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が不十分で、かつ、 社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの 

 

発達障害の認定について

発達障害については、

社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことができないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定されますので、

病名のみで等級が決まるわけではありません。

 

また、受給額については以下の通りとなっております。

障害年金の受給額(平成28年)

障害年金の受給額は平成28年現在、以下の通りとなっています。

  • 障害基礎年金1級…975,100円
  • 障害基礎年金2級…780,100円
  • 障害厚生年金1級…975,100円+報酬比例の年金額×1.25
  • 障害厚生年金2級…780,100円+報酬比例の年金額
  • 障害厚生年金3級…報酬比例の年金額(最低保証額585,100円)

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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