息子は19歳ですが、広汎性発達障害といわれ、親としてはショックです。

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息子は19歳ですが、広汎性発達障害といわれ、親としてはショックです。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私の息子は現在19歳ですが、広汎性発達障害といわれ、親としてはショックを受けています。

幼いころは特に問題も感じず、学校も普通学級に通っていましたので、

病気だとは気が付きませんでした。

中学生くらいから集中力がなくなり、勉強にもついていけなくなりました。

成人した今も乱暴に食事をしたり、身辺が不衛生でも気にならなかったり、

子供の頃と全然違います。

症状がどんどんひどくなっているようで、自立できるか将来が心配です。

障害年金がもらえたらと思うのですが、どうでしょうか。

本回答は2017年2月時点のものです

 

広汎性発達障害も障害年金の対象となります。

 

発達障害の認定について

発達障害については、

たとえ知能指数が高くても社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

 

息子様は現在19歳とのことですので、

障害認定日以後に20歳に達したときは、

20歳の誕生日前後3か月の診断書を取得、提出し、

障害等級1級または2級に該当すると判断されれば、

障害年金を受給することが可能です。

 

各等級に相当すると認められるものを一部例示すると、以下の通りです。

発達障害の認定基準

【1級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が欠如している
  2. 著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

【2級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が乏しい
  2. 不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの

 

20歳前障害の障害年金の申請について

初診日が古くなると初診日の特定と証明が非常に困難になります。

初診日の特定と証明、十分な書類作成等、

申請に必要な書類の準備には専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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