人工肛門で障害厚生年金３級が認定された場合、現在受給している障害厚生年金２級とは併合されません。
どちらか有利な方を選択することになり、おそらく障害厚生年金２級の方が有利になるでしょう。
つまり、人工肛門の障害厚生年金３級は受給しない可能性が考えられます。
ただし、次のものは２級と認定されます。
人工肛門を造設したものの障害年金２級の認定について
- 人工肛門を造設し、かつ、新膀胱を造設したもの又は尿路変更術を施したもの
- 人工肛門を造設し、かつ、完全排尿障害（カテーテル留置又は自己導尿の常時施行を必要とする）状態のもの
人工肛門で２級が認定された場合は、現在受給している障害厚生年金２級と併合され、１級に認定されることが考えられます。
上記に該当する場合は、人工肛門で障害厚生年金の申請をご検討されてはいかがでしょうか。
（本回答は2021年7月現在のものです。）
障害年金の申請について
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