20歳になる前に障害者になった人の障害年金は少ないのでしょうか?

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20歳になる前に障害者になった人の障害年金は少ないのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

20歳になる前に精神障害者になった人と、20歳を過ぎてから精神障害者になった人では、

障害年金はどちらが多くなりますか?

20歳になる前に障害者になった人の障害年金は少ないのでしょうか?

本回答は2015年12月時点のものです。

 

20歳前に精神障害を負われたか、20歳以降に精神障害を負われたかで受給額に違いが出るのではなく、

等級と、初診日に厚生年金の被保険者であったか国民年金の被保険者であったかで受給額に違いが出ます。

 

障害年金の金額(平成27年)

障害年金の金額は平成27年現在、以下の通りとなっています。

  • 障害基礎年金1級…975,100円
  • 障害基礎年金2級…780,100円
  • 障害厚生年金1級…975,100円+報酬比例の年金額×1.25
  • 障害厚生年金2級…780,100円+報酬比例の年金額
  • 障害厚生年金3級…報酬比例の年金額(最低保証額585,100円)

 

上記の通り金額の違いは、等級と厚生年金か基礎年金により出てきます。

 

障害厚生年金の申請ができるか障害基礎年金の申請となるかは、

以下の通りとなっています。

障害厚生年金か障害基礎年金か

障害厚生年金を申請できるか、障害基礎年金の申請となるかは、

初診日に加入していた年金制度によって決まります。

  • 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
  • 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
  • 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金

となります。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
 


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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