視力障害について

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視力障害について

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は視覚障害で障害年金を申請しましたが駄目でした。

主治医は、矯正により不等像を生じ、両眼視が不能で、

矯正に耐えられないことを認めています。

不服申し立てをしても無理なのでしょうか。

本回答は2017年3月時点のものです。

 

障害年金の視力障害の認定基準は以下の通りとなっております。

視力障害の認定基準について

  • 1級…両眼の視力の和が0.04以下のもの
  • 2級…両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
  • 3級…両眼の視力が0.1以下に減じたもの、または、障害手当金の程度であり症状固定していないもの
  • 障害手当金…両眼の視力が0.6以下に減じたもの、または、一眼の視力が0.1以下に減じたもの

 

視力障害の場合は、両眼の視力により認定されます。

主治医は、矯正により不等像を生じ、両眼視が不能で、

矯正に耐えられないことを認めている、とのことですが、

そのことのみをもって認定されるのではありません。

 

ご質問者様も、矯正に耐えられないとのことですので、

裸眼視力により、上記の認定基準に該当する程度であれば、

障害年金が受給できる可能性も考えられます。

 

今回の不支給決定に対して、不服申立てをすることができます。

障害年金は1度の不支給決定で「もう決してもらえない」と決まるわけではありません。

取れる方法を取っていきましょう

 

障害年金の不服申立てについて

下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、

決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、

不服申立てには専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。

1度目の申請で希望するような結果が得られないと、

再審査請求で決定が覆るのは15%前後を推移しています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

 

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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