障害年金による全額免除期間について追納しないと老後の厚生年金の額は少なくなるのでしょうか?

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障害年金による全額免除期間について追納しないと老後の厚生年金の額は少なくなるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

障害基礎年金受給中です。

この度、就職が決まり厚生年金に加入する予定です。

これまで国民年金の全額免除期間が2年あります。

この免除期間を追納しないと老後の厚生年金の額は少なくなるのでしょうか?

老後は、障害基礎年金+老齢厚生年金を受給しようと思っています。

本回答は2015年10月時点のものです。

 

全額免除の期間についての老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されます。

そのため追納しなければ、老齢基礎年金の額は下がります。

しかし、老齢厚生年金の報酬比例部分については影響しません。

 

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなります。

そのためご質問者様のケースでは、

障害基礎年金が支給停止とならなかった場合は、

「障害基礎年金+老齢厚生年金」の組み合わせが最も有利となると考えます。

 


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