「旦那さんが働いてるなら障害年金なんてもらう必要ないでしょ」と言われています。

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「旦那さんが働いてるなら障害年金なんてもらう必要ないでしょ」と言われています。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

障害年金の申請をしようか迷っています。

主人が普通に働いています。

そのため、医師には「旦那さんが働いてるなら年金なんてもらう必要ないでしょ」と言われています。

障害年金は主人の収入が関係ないという風にネットに載っていますが、

実際はどうなんでしょうか?

本回答は2016年4月時点のものです。

 

障害年金の申請と配偶者の収入は全く無関係な問題です。

 

障害年金の性質

社会保障制度には、次の二つの制度があります。

  • 社会保険…生活上の困難がもらたす一定の事由(保険事故)に対して、被保険者があらかじめ保険料を拠出し、保険者が給付を行う。
  • 公的扶助…生活困窮者に健康で文化的な最低限度の生活を保障する制度。資力調査あるいは所得調査をともない、租税を財源としている。

障害年金は、前者の社会保険に該当します。

原則として年金保険料の納付を前提とする制度となっております。

「保険料を払ったから保険給付を受けられる」という点では民間保険と近い制度になっています。

この点で後者の公的扶助に該当する生活保護とは、

大きく性質を異にしています。

 

障害年金は、

保険料納付要件を満たしており、

障害の状態が障害等級に該当していれば受給することができます。

世帯所得は要件とされていません。

それは、保険料の納付が前提となっているためです。

 

障害年金の申請は、保険料を納付した国民の権利です。

障害年金の申請をご検討ください。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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