障害年金について。医師が日常生活能力を判定するのは変じゃないですか?

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障害年金について。医師が日常生活能力を判定するのは変じゃないですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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障害年金の診断書について質問です。

裏面の日常生活能力の判定で、単身で生活するとしたら可能かとありますが、

これは医師が患者の生活を想像して項目を選ぶのですか?

私は一人暮らしではなく親の世話になっているので何とか生活していますが、

おそらく単身での生活は不可能だと思います。

自分のことでも不確かなことを医師が想像して書いて

それで受給できるかどうかがきまるのは変じゃないですか?

本回答は2017年7月現在のものです。

 

診断書の内容については、医師がカルテなどをもとに医師の判断で記載します。

そのため、日常生活能力の判定についても医師が判断して項目を選びます。

 

たとえば、(1)適切な食事については、

「配膳などの準備も含めて適当量をバランスよく摂ることがほぼできるなど。」とあります。

医師と日頃からしっかりとコミュニケーションが取れているのであれば、

単身で生活することを想像したときに可能かどうか、的確に判断されることでしょう。

逆に、日常生活状況がきちんと伝わっていない場合は、

実際の状況とは違った判断をされる場合もあります。

 

障害年金の受給の可否については、その項目のみで判断されるわけではなく、

治療の経過や予後などを総合的に判断して認定されます。

普段の受診時に医師にしっかりと状態を伝えることが大切です。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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