パーキンソン病でオンの時はそれなりに動けます。障害年金の対象になるのですか?

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パーキンソン病でオンの時はそれなりに動けます。障害年金の対象になるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

パーキンソン病の父について相談です。

父は難病受給者証を持っていて、介護保険は要介護2です。

年齢は59歳です。

最近では薬のオフのときも長く、しかもオフの時は非常に大変な状態です。

家の中での移動も非常に難しく、現在、福祉用具のレンタルをして住宅改修をしています。

障害者手帳と障害年金を取りたいと思っているのですが、

オンの時はそれなりに動けるのです。

こうした場合でも障害年金の対象になるのですか?

本回答は2016年8月時点のものです。

 

パーキンソン病の場合、薬の効いているオン時と効いていないオフ時の差が激しく、

オフ時の長い方がいらっしゃいます。

オン時にはそれなりに動けるが、オフ時には動けなくなる場合に、

一日のうちにどの程度オン、オフがあるか等を勘案して、

障害年金の受給が得られた事例はあります。

 

ご質問者様の場合も、認定を得られる可能性は考えられます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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