脊髄小脳変性症。3級が2級になることはあるか。

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

脊髄小脳変性症。3級が2級になることはあるか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

こんにちは。

私は35歳で、厚生障害年金3級受給者です。

疾患は脊髄小脳変性症です。

再申請が2年後になるんですが、今回の申請と同じ病状なら等級は変わらないのでしょうか?

3級が2級になるってことはありますか?

また、そのために手続きは必要ですか?

あと、年金を払うように督促状が郵送で届きます。

年金は就労困難な障害者と認められた場合、免除になると聞いたんですが、手続きが必要なんですか?

本回答は2016年9月時点のものです。

 

額改定請求とは

障害の程度が重くなった場合に、

次回の更新まで待たずに現在受けている障害年金の額(障害等級)の改定を請求することができます。

これを額改定請求といいます。

 

しかし、障害年金は障害の状態に応じて等級が決まります。

障害の状態が3級の頃と変わらないのであれば、2級への改定は難しいでしょう。

 

国民年金保険料の法定免除について

障害年金1級または2級に該当すると、国民年金保険料は法定免除となります。

しかし、障害厚生年金3級では法定免除とはなりません。

 

 

ご質問者様の場合、法定免除とはなりませんので、

申請により免除を受ける必要があります。

 

額改定請求の申請について

額改定請求の時期の判断、上位等級に該当するかどうかの判断には、

専門知識が必要ですので、関連書籍をご購入の上、記入されることをお勧めします。

また、申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で決定が覆るのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

額改定請求の時期の判断、上位等級に該当するかどうかの判断には、

専門知識が必要であり、また、

障害年金は障害者団体などからは「出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほど困難です。

より確実に上位等級での支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00