動脈血ガスの数値が正常で、休職中でも在職している場合は、障害年金の受給は難しいのでしょうか?

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動脈血ガスの数値が正常で、休職中でも在職している場合は、障害年金の受給は難しいのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は50代男性です。健康診断で特発性間質性肺炎と言われ、現在休職中です。

傷病手当金を受給していますが、まもなく終了予定です。

しかし現在は在宅酸素をし、今度肺移植をするために検査入院をする予定で、職場復帰はしばらく先になりそうです。

収入が途切れるので障害年金の受給を希望しているのですが、担当医からは、動脈血ガスの指数が70Toorあるので難しいだろうと言われました。

また役所に相談に行ったところ、在職中なので受給は難しいかもと言われました。

動脈血ガスの数値が正常で、休職中でも在職している場合は、障害年金の受給は難しいのでしょうか?

呼吸不全による障害については、動脈血ガス分析値および予測肺活量1秒率の異常の程度を参考として認定されますが、在宅酸素療法を施行中のものについては、原則として、以下のいずれも満たしているものは、3級と認定されます。

  • 常時(24時間)の在宅酸素療法を施行中
  • 軽易な労働以外の労働に常に支障がある程度

 

このように在宅酸素療法を施行中のものについては、検査数値については基準はありませんが、「軽易な労働以外の労働に常に支障がある程度」と労働状況について基準が示されています。

在職中で肉体労働にも支障なく、他の従業員と同等の仕事ができる程度であれば、受給は難しいかもしれませんが、軽易な労働であればできる程度であれば、受給できる可能性が考えられます。

 

ご質問者様の場合、現在は在宅酸素療法を施行中で休職中とのことですので、障害厚生年金3級が認定される可能性が考えられます。

職場復帰はしばらく先になりそうとのことですので、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

(本回答は2021年9月現在のものです。)

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