下垂体脳腫瘍です。腫瘍一部取り除けず残っていますが、障害年金は受給できますか?

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

下垂体脳腫瘍です。腫瘍一部取り除けず残っていますが、障害年金は受給できますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

下垂体脳腫瘍です。

手術をして、現在は通常の日常生活を送れていますが、

眼の動脈付近にある腫瘍は取り除けず、一部残っている状態です。

今後も検査等は継続しなければなりませんが、

障害年金は受給できますか?

本回答は2015年10月時点のものです。

 

通常の日常生活を送れている状態であれば、

難しいでしょう。

 

障害年金が支給される「障害の状態」とは、

身体又は精神に、国民年金法施行令別表、厚生年金保険法施行令別表第1及び厚生年金保険法施行令別表第2に定める程度の障害の状態があり、かつ、その状態が長期にわたって存在する場合をいいます。

障害の状態の基本は以下の通りとなっています。

  • 1級…身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
  • 2級…身体の機能の障害または長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるかまたは日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
  • 3級…労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

 

障害年金は、病名に対して支給されるものではなく、

障害の状態によって支給されるか否かが決定されます。

そのため下垂体脳腫瘍であっても、日常生活に不自由がない状態であれば、

障害年金の認定を得ることは難しいでしょう。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れは下記にて解説していますので、ご参考にしてください。
https://www.syogainenkin.jp/about-disability-pension/flow-of-receipt.php


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00