メニエール病での障害年金は難しいと聞いていますが、厚生年金加入していたので受給できないですか?

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メニエール病での障害年金は難しいと聞いていますが、厚生年金加入していたので受給できないですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

こんにちは。

私はメニエール病です。

仕事をしていた37歳の時に発病しました。

現在もめまい、ふらつき、耳鳴り、難聴があります。

メニエール病での障害年金は難しいと聞いていますが、

私の場合、発病時に厚生年金に加入していたのでハードルが低いとも聞きました。

私のような症状でも障害年金は受給できますか?

本回答は2016年10月時点のものです。

 

障害基礎年金の場合は、2級以上に該当しなければ受給することが出来ませんが、

障害厚生年金の場合は、3級以上に該当することで受給することができます。

そういった点では、確かに障害厚生年金の方がハードルが低いとも言えます。

 

メニエール病によりめまいやふらつきがあるとのことですので、

各等級に該当する障害の状態は以下の通りです。

 

平衡機能の障害の認定基準

【2級】

四肢体幹に器質的異常がない場合に、

  • 閉眼で起立・立位保持が不能
  • 開眼で直線を歩行中に10メートル以内に転倒あるいは著しくよろめいて歩行を中断せざるを得ない程度のもの

【3級】

  • 閉眼で起立・立位保持が不安定で、開眼で直線を10メートル歩いたとき、多少転倒しそうになったりするがどうにか歩き通す程度のもので、労働能力が明らかに半減しているもの
  • めまいの自覚症状が強く、他覚所見として眼振その他平衡機能検査の結果に明らかな異常所見が認められ、かつ、労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする程度であり、症状が固定していないもの

 

ご質問内容からはめまいやふらつきの頻度や強さ等詳細が分かりかねますので、

受給の判断まではしかねますが、

上記ご参考の上、申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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