双極性障害です。長年働けていません。障害年金をもらえるでしょうか。

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双極性障害です。長年働けていません。障害年金をもらえるでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

双極性障害でもう10年精神科に通っています。

自立支援を受けて通院は欠かさずしています。

病院を変わってから薬でのコントロールができるようになり、社会復帰もしたいと考えております。

社会復帰のために福祉関係の勉強をしたいとも思っていますが、

長年親のすねをかじっている状態で学費まで頼むことが出来ません。

障害者年金をもらうことが出来ればとも思っているのですが、いかがでしょうか。

年金事務所で相談したら私は厚生年金の対象だと言われました。

本回答は2017年3月時点のものです。

 

ご質問内容から双極性障害により、

厚生年金加入中に発病、初診があり、

現在は無職であると推察いたします。

 

ご質問者様の場合、障害厚生年金の対象とのことですので、

3級以上に該当すれば障害年金を受給することができます。

 

双極性障害の3級に該当する障害の状態は以下の通りです。

双極性障害の3級の障害の状態

  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その症状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働が制限を受けるもの

 

現在、薬でコントロールが出来るようになっているとのことですが、

双極性障害は、本来、

症状の著名な時期と症状の消失する時期を繰り返すものであるため、

現症のみによって認定することは不十分であり、

症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分に考慮することとし、

日常生活能力等の判定にあたっては、

身体的機能及び精神的機能、特に知情意面の障害も考慮の上、

社会的な適応性の程度によって判断するよう努めるとされています。

 

申請してみる価値はあるでしょう。

 

また、10年間通院されているとのことですので、

初診日から1年6か月後の障害認定日時点での診断書も取得し、

障害認定日請求もされることをお勧めします。

申請を検討しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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