主治医に通らない診断書しか書けないと言われた。

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主治医に通らない診断書しか書けないと言われた。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

はじめまして。

私はF市のS病院のM先生にみてもらっていて、診断名は双極性感情障害です。

週に4日ほどホテル清掃の仕事をしていますが、それもいっぱいいっぱいなのに

「がんばりなさい」と言われるばかりです。

私は最初病院へいったときは正社員だったので、

厚生年金に入っているので、障害年金をもらえるかも知れないと思っているのですが、

M先生は「通らない診断書しかかけない」「今は年金は厳しいから」と言うばかりです。

とにかく私に障害年金をとらせないようにしているとしか思えません。

医療費は自立支援でどうにかなるとしても清掃のバイトだけではもう限界です。

とてもしんどくて、この前おなかにナイフを刺して死のうと思ったけど失敗しました。

どうしたらいいのでしょうか?

いったい自分のなにがだめなのかわかりません。

本回答は2017年3月時点のものです。

 

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

初診日の時点で厚生年金に加入しておられたとのことですので、

上記3級に該当すれば障害厚生年金3級を受給することができます。

 

ご質問内容からは、日常生活能力等の詳細がわかりかねますので、

受給判断は致しかねますが、

以前の正社員の仕事ができなくなり、

現在はアルバイトをしているとのことですので、

「労働に制限を受けるもの」に該当する可能性も考えられます。

 

もし、日常生活の詳細等について医師に伝わっていないのであれば、

きちんとコミュニケーションを取り、

ご理解をいただく必要があるでしょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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