本回答は2015年10月時点のものです。
障害年金2級だと月額6万円というのは、
障害基礎年金2級の場合、年額780,100円(平成27年)ですので、
12で割り、一月あたりに換算すると約6万5,000円になるということであると推察いたします。
年金の支給は2カ月に1回、その前月までの2カ月分が支給されます。
支給月は、2,4,6,8,10,12月となります。
- 2月には、前年12月分、1月分
- 4月には、2月分、3月分
- 6月には、4月分、5月分
- 8月には、6月分、7月分
- 10月には、8月分、9月分
- 12月には、10月分、11月分
が支給されます。
そのため、各支給月には約13万円が支給されます。
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障害年金の申請について
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初診日の特定と証明、障害等級に該当するか否かの判断、十分な申請書類の作成等、
申請には専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。
慎重にご準備ください。
申請の流れは下記にて解説していますので、ご参考にしてください。
https://www.syogainenkin.jp/about-disability-pension/flow-of-receipt.php
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社労士への依頼も合わせてご検討ください
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上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。
より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。