本回答は2016年9月時点のものです。
障害年金2級で、2カ月に1回約13万円の支給を受けているとのことですので、
障害基礎年金を受給されているものと推察いたします。
障害年金2級の受給額(平成28年)
障害年金2級の受給額は、平成28年現在、以下の通りとなっています。
- 障害基礎年金2級…年780,100円
- 障害厚生年金2級…年780,100円+報酬比例の年金額
※障害基礎年金の受給権者に加算対象となる子がいる場合、子の加算を受けることができます。
※障害厚生年金1級、2級の受給権者に加給対象となる配偶者がいる場合、配偶者の加給年金を受けることができます。
ご質問者様の場合、障害基礎年金2級で子の加算もついていないものと思われますが、
障害基礎年金で加算対象となる子がいる場合や障害厚生年金の受給の場合は、
年額780,100円よりも多くなります。
障害年金の更新について
更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、
2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。
等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。
慎重に書類をご準備ください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。
より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。