もし障害が軽くなって障害年金が打ち切られたら、それから先は年金を払わなければならないのでしょうか?

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もし障害が軽くなって障害年金が打ち切られたら、それから先は年金を払わなければならないのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

息子が発達障害で20歳の時から障害年金をもらっています。

年金は免除になっています。

今後、もし障害が軽くなって障害年金が打ち切られたら、

それから先は年金を払わなければならないのでしょうか?

この場合、老齢年金は受け取れるのでしょうか?

本回答は2017年5月時点のものです。

 

障害基礎年金を受給している場合は、法定免除となりますので、

国民年金の第1号被保険者は、国民年金保険料が免除されますが、

法定免除とならない場合は、

原則として保険料を納める義務があります。

 

ただし、収入の減少や失業等により保険料を納めることが経済的に難しいときは、

申請することにより、保険料の納付が免除となる場合があります。

 

申請免除とは

国民年金の第1号被保険者本人、保険料連帯納付義務者である世帯主・配偶者のいずれもが、

以下のいずれかに該当するときは、申請して承認を受ければ、

保険料の全額または一部の納付義務が免除されます。

  • 所得が低いとき
  • 本人またはその世帯の人が生活保護の生活扶助以外の扶助を受けているとき
  • 保険料の納付が著しく困難なとき等

※申請免除には全額免除と3/4免除、半額免除、1/4免除があります。

 

国民年金保険料が免除となっている期間については、

老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されますが、

手続きをせず、未納となった場合2分の1は受け取れません。

 

なお、保険料免除は10年以内であれば、

後から追納して老齢基礎年金の受給額を満額に近づけることが可能です。

 

障害年金の更新について

実際の状態に変化はないにもかかわらず、

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

見受けられます。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

更新時に支給停止となった場合、審査請求、再審査請求をすることができますが、

1度目に支給停止になると再審査請求で決定が覆るのは14.7%となっています。

慎重に書類をご準備ください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに等級を維持するために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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