障害年金申請の際に、廃院した病院の主治医に診断書を書いてもらえと言われた

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障害年金申請の際に、廃院した病院の主治医に診断書を書いてもらえと言われた

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

先日、障害年金の申請を今の主治医に勧められました。

早速、家族が申請手続きの書類作成をしてくれて、年金事務所に提出に行ってくれました。

最初に病気を見つけてくれた病院は、五年以上前に廃院してしまい今は跡形もありません。主治医の所在もわかりません。

しかし、年金事務所の窓口で、廃院した最初の病院で診察を受けたのが初診日になるから、当時の医師に診断書を書いてもらえと、乱暴で絶対に無理なことを言われてしまいました。

年金事務所は、いったい何を考えているのでしょう?

無理なことをしろと言われても無理ですし、どうしたらいいのでしょうか…?

ちなみに年金保険料の未納はありません。

 

本回答は2016年2月時点のものです。

 

5年以上前に廃院した病院で診断書を書いていただくことは不可能でしょう。

確かに廃院した病院が初診となるとのことですが、

不可能なものは不可能です。

廃院した病院については「受診状況等証明書を添付できない申立書」を作成し、

現在の状態の診断書で障害年金を申請しましょう。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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