癌で片方の声帯をとってしまったものです。

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癌で片方の声帯をとってしまったものです。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

癌で片方の声帯を取ってしまったものです。声がでないことはないのですが、大きな声は出ません。

また、カラオケに行ったり、人込みでの会話はできません。

仕事も限られた仕事となりますが、このレベルの障害で認定はされますでしょうか?

 

本回答は2015年8月時点のものです。

 

音声又は言語機能の障害の認定基準については以下の通りです。

音声又は言語機能の障害の認定基準

【2級】

  • 音声又は言語を喪失するか、又は音声若しくは言語機能障害のため意思を伝達するために身ぶりや書字等の補助動作を必要とするもの
  • 4種の語音のうち3種以上が発音不能又は極めて不明瞭なため、日常会話が誰が聞いても理解できないもの

【3級】

  • 4種の語音のうち、2種が発音不能又は極めて不明瞭なため日常会話が家族は理解できるが、他人は理解できない程度のもの

 

4種の語音とは、次のものをいう。

ア 口唇音(ま行音、ぱ行音、ば行音等)

イ 歯音、歯茎音(さ行、た行、ら行等)

ウ 歯茎硬口蓋音(しゃ、ちゃ、じゃ等)

エ 軟口蓋音(か行音、が行音等)

 

喉頭全摘出手術を施したものについて

喉頭全摘出手術を施したものについては、原則として次により取り扱う。

  • 手術を施した結果、言語機能を喪失したものについては、2級と認定する。
  • 障害の程度を認定する時期は、喉頭全摘出手術を施した日(初診日から起算して1年6月以内の日に限る。)とする。

 

ご質問内容からは具体的に障害等級に該当するかは判断しかねますが、

上記基準に該当する可能性があるようであれば申請することをお勧めします。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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