主治医が診断書を書いてくれない

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主治医が診断書を書いてくれない

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

はじめまして。

私には統合失調症で精神科に入院している息子がいます。

障害年金の額改定請求の診断書を主治医に渡して1カ月になりますが、催促しても書いてくれません。

そこで、主治医に強く要求するような法的な拘束力があるならば主治医に要求したいのです。

困っているので、そこのところを教えていただけますでしょうか?

本回答は2016年7月時点のものです。

 

法律上医師は診断書の作成義務があります。

参考として以下記載しておきます。

医師法第19条

  • 第1項…診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。
  • 第2項…診察若しくは検案をし、又は出産に立ち会つた医師は、診断書若しくは検案書又は出生証明書若しくは死産証書の交付の求があつた場合には、正当の事由がなければ、これを拒んではならない。

 

しかしながら、

まだ診断書を作成できるほど状態を把握できていない等何らかの理由がある可能性も考えられます。

まず、医師にきちんとお話をして、

急いでいる旨をご理解いただくように努められてはいかがでしょうか。

 

額改定請求の申請について

額改定請求の時期の判断、上位等級に該当するかどうかの判断には、

専門知識が必要ですので、関連書籍をご購入の上、記入されることをお勧めします。

また、申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で決定が覆るのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

額改定請求の時期の判断、上位等級に該当するかどうかの判断には、

専門知識が必要であり、また、

障害年金は障害者団体などからは「出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほど困難です。

より確実に上位等級での支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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