本回答は2016年10月時点のものです。
ご質問内容から、
早死にの家系のために老齢年金を受けることはない、
結婚する気も子供を産む気もないため、遺族年金を受けることはない、
とお考えであると推察いたします。
公的年金には老齢年金、遺族年金の他に障害年金あります。
障害年金とは
疾病又は傷病によって、一定程度の障害の状態になった者に対して支給される年金です。
年金保険料を納付していない場合、この障害年金を受けることもできなくなります。
なお、年金保険料の納付は国民の義務となっています。
年金を受給する気がないとしても、納付する必要があります。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。
より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。