障害者年金が振り込まれなくなる時は事前に電話で連絡が来るのでしょうか?

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障害者年金が振り込まれなくなる時は事前に電話で連絡が来るのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

精神障害で障害者年金を受給しています。

障害者年金はいつまで受給できるのでしょうか?

ある日突然振り込まれなくなることはあるのでしょうか?

事前に電話で連絡が来るのでしょうか?

実家に住んでいますが、障害者年金を実家にも入れているので心配です。

 

本回答は2016年2月時点のものです。

 

障害年金の受給は「何歳まで」という制限はありません。

支給停止事由に該当しない限り支給されます。

支給停止事由は以下の通りです。

 

障害年金の支給停止事由

障害年金が支給停止になるのは以下の場合です。

  • 障害の状態が障害等級に該当しない程度となったとき
  • 労働基準法の障害補償を受けることができるとき

20歳前傷病による障害基礎年金の場合は、上記に加えて、以下の場合も支給停止となります。

  • 恩給法に基づく年金給付(増加恩給等を除く)、労災保険法の年金給付、その他政令で定める年金給付を受けることが出来るとき
  • 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されているとき
  • 少年院等の施設に収容されているとき
  • 日本国内に住所を有しないとき
  • 前年の所得が、政令で定める額を超えるとき

 

最も注意が必要になるのは、

  • 障害の状態が障害等級に該当しない程度となったとき

でしょう。

障害の状態が改善し、障害等級に該当しないと判断されたときは、

支給停止となります。

支給停止となる場合、年金額改定通知書が送付されます。

事前の電話連絡はありませんのでご注意ください。

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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