アスペルガー、双極性障害で障害厚生年金2級が決定した受給例 | 尼崎市40代男性

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アスペルガー、双極性障害で障害厚生年金2級 40代男性のケース

幼少から天才と呼ばれるも当時は問題にならなかった協調性の欠如が社会人になってから表面化

幼少の頃より頭が良くIQは40代になった今も150であった。

特に言語の面での発達が著しく、天才と言われてきた。

国立大学を卒業、官僚に就職とエリート人生を歩んできた。

子供の頃よりこだわりが強く、協調性が欠如しており他者と妥協しながら物事を前に進めることや、コミュニケーションを深め相互理解を得ることができなかったが、そういった問題は義務教育期間、学生期間は学力が高いことで問題視されることはなかった。

しかし、就業すると、こうした問題点が表面化し、官僚を続けることができず退職。

その後も就労するものの問題点が改善されることなく、挫折。

アルコールとギャンブルにおぼれ、更に詐欺にあい自己破産となった。

生活を立て直すべく障害年金を自身で申請したが、障害厚生年金3級の認定であり、審査請求をしたいがその気力もなく、相談に見えた。

この男性のケースのポイント

  1. 原請求診断書を確認したところ状態は2級相当に思われた
  2. 原請求診断書の病名は「アスペルガー」のみの記載であった
  3. 言語性のIQが非常に高いこともあり、病歴就労状況等申立書は完璧であった

初回の申請は病名で判断されたために3級になったと推測

障害年金は病名ではなく状態で審査されるものであるが、ご自身で申請された時は病名で判断されたために3級となったと推測。

自己破産申請時に裁判所に提出した資料を全て洗い直したところ、原請求診断書の1週間前と1週間後の裁判所提出用診断書の病名は「双極性障害、アスペルガー」となっていたことがわかった。

そこで、裁判所提出用診断書を添付し、原請求時においてもアスペルガーだけでなく、双極性障害も患っていたことを証明、主張した。

総括

審査請求の結果、わずか1ヶ月で裁定変更し請求を認めるから審査請求を取り下げるよう連絡が来て、障害基厚生年金2級の認定を得ることができた。

初回はご本人が申請しましたので、私の代理申請は2回目となります。

障害年金の申請は3回のチャンスがありますが、1度目に失敗すると、2回目以降に良い結果になる確率は14.7%です。

ご本人と私の違いは、「何を書くことが大切か」という認識の違いです。

ご自身で障害年金を申請するには、リスクがあります。

なぜなら、審査を受ける機会は3回ありますが、1度目で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%だからです。

より確実に認定を得るために、社労士に申請を任せることをご検討ください。

私は、依頼者様のつらさ、しんどさをお聞きし、的確に状況を把握し、「障害年金をもらえる書類を準備する」ことを常に意識しています。

現在、年間100人以上の障害年金受給の実績がありますが、決して流れ作業のような対応はしません。

じっくりと、しっかりとお話を伺うことが受給するためには必ず必要なことだからです。

日々の受給申請活動をブログとして記録しておりますので、ご参考にしてください。

まずは、1分で終わる「障害年金をもらえるか、カンタン査定」からご相談ください。

お待ちしております。