若年認知症専門員の認定を受けました。
阿部 久美のブログ

10月14日、15日、11月25日、26日の4日間、東京で若年認知症サポートセンターが主催した若年認知症専門員認定研修を受講し専門員の認定を受けました。
若年認知症も勿論障害年金の認定対象です。とは言え、ご自身やご家族が認知症であると認めたくないと思っていたり、認知症の診断を受けてもそのことを周りに知られたくないとの思い、さらには、障害年金を請求することへの抵抗感などから、実際の患者数の割には障害年金を受給されている方の数は少ないのではと思います。
若年認知症の方に障害年金の制度を知っていただき、請求のお手伝いをしたいとの思いを以前から持っていましたが、そのためにはまず若年認知症そのものをしっかりと知ることが必要と考え受講したのです。
これからは折を見て、このブログでも若年認知症についてお話ししていきたいと思います。
若年認知症のアウトライン
1、若年とは…18歳〜65歳で発症
2、患者数…3.78万人
3、発症率…47.6/10万人
4、原因…脳血管障害39.8%、アルツハイマー25.4%、頭部外傷7.7%、前頭側頭型※3.1%、アルコール性3.5% ※前頭側頭型認知症は指定難病
5、推定発症年齢…51.8歳+−9.8歳
6、受診年齢…56.6歳
7、診断時の重症度…重度38.5%、中度30%、軽度21%
8、介護度…初回認定時は1〜2が64%、2年後は4〜5が53%
9、居住区分…自宅56%、病院・施設42%
10、介護者の状況…うつを発症6割、年収250万円以下6割
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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