在日二世の私の年金は?
阿部 久美のブログ

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(実際にあった事例をモチーフに改編しています)
私は在日二世です。私の父母は昭和14年に、今の韓国の済州島から日本に来ました。当時、済州島は日本の領土でした。私は昭和27年に日本で生まれ日本で育ちました。
20歳になった昭和47年に、社会保険事務所に行き国民年金に入りたいと言いましたが、窓口の担当者は「日本国籍がないので年金制度には加入できない」と言いました。
昭和57年5月に社会保険庁から「国民年金に強制加入になったので保険料を払うように」との通知が来ました。
私は「こちらから入りたいと申し出た時に断っておいて今更強制加入とはなんだ」と腹を立て、保険料は支払いませんでした。
その後自分で会社を設立しました。会社を経営していた36か月間は厚生年金に加入していました。
体に障害が発生し障害者手帳(2級)の交付を受けたため国民年金保険料の免除申請をしていた期間が36カ月あります。
60歳の時に年金事務所に行き、何らかの年金がもらえるかどうか相談しました。窓口の担当者は「加入期間が36カ月、免除期間が36カ月、算定対象期間が120カ月で合計192カ月であり、これから任意加入で65歳までずっと保険料を払い続けても300カ月にならないので老齢年金の受給は難しい」とのことでした。
年金法が改正され、老齢年金の受給資格期間が10年に短縮されたとの話を聞きました。
私は何らかの年金をもらえるのでしょうか?
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