間もなく70歳を迎える男性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は、間もなく70歳を迎える男性のご家族からご相談を頂戴しました。
この男性は、今から約10年前60歳の時、高所作業中にてんかんを発症され落下、頭部を強打し頭の骨が折れる怪我をされました。その後、てんかん発作は服薬でコントロールできるようになりましたが、頭部損傷の影響で高次脳機能障害が後遺されました。
段々とお年を召されるにつて、今までできていたことができなくなる、やり方がわからない、記憶できない等の症状が強くなって来られました。
この男性は、若い頃から農業を営んでおられ、ずっと国民年金に加入しておられ、60歳になった時から老齢基礎年金を繰り上げ受給しておられます。
5年間の繰り上げ受給ですから年金額の3割が削減されており、月額45,000円程度であることから、少しでも年金額が増えるならということで、障害年金の請求を思い立ったそうです。
初診日は65歳前であり、60歳までの年金加入期間は全て保険料を納めておられるということです。また、てんかんの発作で転倒し、頭部を強打し運び込まれた病院にずっと通っているとのことです。
まず初診日を特定し、その1年6か月後の障害認定日以降3か月以内のカルテによる診断書作成が可能であれば、受給できる可能性があります。
そのあたりを確認いただく事からスタートしたいと思います。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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