重症筋無力症で不支給決定の男性の審査請求と再請求を提出。
阿部 久美のブログ

投稿日
8月2日のブログでご紹介した件の続報です。
重症筋無力症と10年以上戦っておられる男性の厚生年金障害給付認定日請求に対して、認定日、請求時点ともに不支給の決定通知が発行されました。
厚生労働省に保有個人情報開示請求を提出し、不支給決定の根拠となる障害状態認定表の開示を求めていましたが、約1か月かかって送られてきました。内容を確認したところ「内部で評価できず、人工物無し」と走り書きされているだけでした。これでは不支給の根拠がよくわからず、難病の認定基準に照らして判断された痕跡は全くありません。
認定表を目にしたご本人は激怒されました。懸命な思いでの請求を認めない根拠が数行の走り書きなのですからその気持ちは痛いほど理解できます。
早速、審査請求を送付するとともに、再度、現時点での診断書を取り寄せて頂き、再請求も提出しました。
前回にもお話ししましたが、この件は取消訴訟も視野に入れて徹底的に戦い、その経過は適宜ご報告してまいります。
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