詫び状シリーズ3 全国市町村職員共済組合連合会

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詫び状シリーズ3 全国市町村職員共済組合連合会

阿部 久美のブログ

以前に私が請求をサポートさせていただき、現在2級の障害年金を受給中の男性がおられます。障害は心疾患であり両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)を装着しておられます。障害認定基準ではこの装置を装着した場合には2級とされています。

この男性は、心臓疾患とともに腎機能障害も持っておられます。以前は人工透析をしておられたのですが、その後腎臓移植を受けられ、腎機能は一時的に改善されていました。ところが徐々に腎機能が低下し、再度、人工透析を必要とする状態になりました。障害認定基準では人工透析を受けている場合も2級とされています。

2級の障害年金が二つある場合、通常ですと併合され1級の年金が設定されるのですが、この男性のように障害の原因がともに内部疾患の場合には総合認定と言って別途査定され、図式的に1級となるわけではありません。

しかし、日常生活に大きな制限があることは事実で、日中もほぼ臥床した生活を送らざるを得ないため、今年の1月29日に1級への額改定請求書を提出しました。以下経緯を略記します。
1、平成31年1月29日 額改定請求書を兵庫県の共済組合事務局に提出
2、平成31年2月8日 県事務局の受付控えを受領
3、平成31年3月4日 診断書に日付に関しての修正依頼とともに診断書返送
4、平成31年3月 訂正後の診断書を送付
5、令和1年8月20日 照会事項とともに診断書返送
6、令和1年8月28日 医師回答とともに診断書を送付

8月25日付で、何故これほどの日数を要するのかについて私の名前で照会状を送付しました。以下がその照会に対する返信です。

                                        令和元年9月5日
社会保険労務士 藤原 康廣 様
                             全国市町村職員共済組合連合会 年金部長

 この度は、〇〇様の障害共済年金の改定請求に係る障害程度の診査について、長期にわたりお時間を頂戴しており、大変申し訳ございません。
 平成31年3月26日に兵庫県市町村職員共済組合から○○様の障害共済年金の改定請求に係る障害程度の認定依頼を受領いたしました。
 受領後、障害程度の診査をするにあたり、診断書に記載の障害の状態について確認させていただきたい事項があったため、令和元年8月15日付で、兵庫県市町村職員共済組合宛に診断書等の返送を行いました。
 診断書の内容等について確認の必要がある場合は、担当者が、確認内容についての文書を作成し、課内で
決裁をした後、該当共済組合宛に当該文書及び診断書等を送付することになっています。
 現在、診断書等をお返しして内容の確認をする必要のある案件が多数発生しており、診断書等を受領した順番にお返しする準備をしているため、お返しするまでに時間を要してしまいました。
 ○○様には、ご心配とご迷惑をおかけしてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。
 診断書を再提出いただいた際には、速やかに内容の確認を行い、事務処理を進める所存です。

 診断書が連合会年金部に到着してから内容確認のための返送まで、実に5か月。確認の内容は、担当医師
一瞬で返答を書ける程度のもので、決して込み入ったものではありません。
 「診断書等をお返しして内容の確認をする必要のある案件が多数発生しており」ということですがいったいどれほどの数の確認案件が発生しているのでしょうか?

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