肢体障害、障害年金と手帳との関係
阿部 久美のブログ

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今日は、かつて私がサポートさせていただき、現在厚生年金障害給付3級を受給中の女性から、障害者手帳についてのご相談をいただきました。
この女性は大腿骨骨頭壊死の為、人工股関節を装着し、3級の厚生年金障害給付を受給中です。現在の状態で身体障害者手帳を取得できるかどうかというご質問でした。
身体障害者手帳の窓口は市町村の障害者福祉課です。市町村の窓口によって対応に違いがあるので、二つの市の障害者福祉課に電話をして聞いてみました。
この女性のお住いの市の障害者福祉課の担当者の返事は「障害年金と手帳は全く別の制度であり、手帳が交付されるかどうかは医師の診断書次第であり、自分たちでは全くわからない」というものでした。
別の市の担当者の返事は「障害年金3級が認定されているのであれば、手帳が交付される可能性は極めて高いが、手帳の等級は診断書を出していただかないとわからない」とのことでした。
診断書を取得するには費用がかかります。取得できるかどうかの可能性を考えながら、費用対効果を頭において請求するかどうかを決めるのは当然です。
窓口担当者には請求者の立場に立って、できるだけ踏み込んだ対応をお願いしたいと思います。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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