急性白血病の男性からのご相談
阿部 久美のブログ

今日は徳島県阿南市在住の男性からご相談を頂きました。
この男性は現在60歳なのですが、6年ほど前に動悸、息切れが発症し受診したところ、骨髄異形成症候群との診断を受けたそうです。
抗がん剤治療を行われましたが、病気は進行し現在は急性骨髄性白血病に移行、白血病細胞が肺に浸潤し呼吸不全も発症しているとのことです。
この男性はずっと農業を営んでこられたそうですから、国民年金障害基礎年金の請求になります。
白血病での2級の認定基準は次の通りです。
A表2欄に掲げるうち、いずれか一つ以上の所見があり、B表2欄に掲げるうち、いずれか一つ以上の所見があるもので、かつ、一般状態区分表のエ又はウに該当するもの。
A表2欄
1、発熱、骨・関節痛、るい痩(病的なやせ方)、貧血、出血傾向、リンパ節腫瘍、易感染症、脾臓取等のあるもの
2、輸血を時々必要とするもの
3、容易に治療に反応せず、憎悪をきたしやすいもの
B表2級の認定欄
1、白血球数が正常化しがたいもの
2、末梢血液中の赤血球数が200万/マイクロリットル未満のもの
3、末梢血液中の血小板数が2万/マイクロリットル以上5万/マイクロリットル未満のもの
4、末梢血液中の正常顆粒球数が500/マイクロリットル以上1000/マイクロリットル未満のもの
5、末梢血液中の正常リンパ球数が300/マイクロリットル以上600/マイクロリットル未満のもの
ことは急ぎます、なるべく早く診断書を作成頂くようお願いしました。
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