徳島市在住、発達障害(アスペルガー症候群)の男性の障害基礎年金請求
阿部 久美のブログ

今日は、徳島市にお住いの発達障害(アスペルガー症候群)の男性の障害基礎年金の請求をサポートしました。
この男性は幼少時より数字へのこだわりが以上に強い反面、言葉の面での発達は遅かったそうです。
3歳の時に総合病院を受診し発達障害との診断を受けられました。
その後、人との付き合いもうまくいかず、小、中、高等学校とも友達はいなかったそうです。
高校卒業後は幾つかのバイト先を転々としましたがどこも長続きせず、今はNPO法人が経営する訪問介護事業所に勤務し、比較的症状が重く、会話を必要としない人たちを担当させてもらっています。
先々の経済的不安も大きく、障害年金の請求を思い立たれました。
幼少時からの状況や、現在の日常生活状況、就労状況をご両親やご本人からお聞きし、書面にして診断書作成医にお渡ししました。
出来上がってきた診断書を確認すると精神障害等級判定ガイドラインの目安の基準となる日常生活能力の判定平均と程度は3.29−4でガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのものです。
就労状況については「(勤務先は)本人の特性もよく理解してくれており、比較的重度で意思疎通の必要の無い利用者を担当。直行直帰で職場の同僚と顔を合わせる必要がなく困難は少ない」と記述いただきました。
日常生活状況については「身のまわりのことを含めてできないことが非常に多く、全面的に母と妹の援助が必要」と記述いただきました。
一日も早い2級決定に向けて、精一杯サポートします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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