うつ病エピソードの男性の厚生年金障害給付2級が決定

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うつ病エピソードの男性の厚生年金障害給付2級が決定

阿部 久美のブログ

今日、県の市町村共済組合年金課から書面が届き、私が請求をサポートさせていただいていた男性の厚生年金障害給付2級が障害認定日に遡って決定したとのことでした。

8月半ばに、障害認定日請求として提出していましたので、4か月程度での決定ですが、初回の支払いは2月15日になるとのことです。

やはり共済の場合には請求から支払い開始まで6か月はかかるということです。

この男性は医療関係の職場でリーダーをしていた4年前に精神的にも体力的にも辛さを感じ、休息室で暫く横になっていましたが、一向に回復しないため、職場近くのクリニックを受診したところ更年期うつとの診断を受けホルモン剤と精神安定剤の処方を受けました。

産業医とも相談したところ、休職を勧められたのでその年の11月から休職に入られました。

自宅療養中も、不眠、寂しい悲しい気持ち、涙が止まらないといった症状が続き、更には可愛がっていたペットが突然死したため、強いショックと喪失感で目の前が灰色になり、暗闇の世界に投げ込まれたように感じ何もできなくなりました。

職場近くのクリニックの紹介状をもって精神科医院を受診し、うつ病との診断を受けました。

障害認定日は休職中で、疲れやすさ、不眠、過食、買い物依存、聴覚過敏といった症状がありました。

1年間の休職の後、リーダー的立場であるため復帰を急ぐ気持ちが強く、かかりつけ医が「まだ早い」というにも拘らず職場復帰をしましたが、やはり不眠や激しい疲労が蓄積し4か月後に職場で倒れ、再度の休職となりました。

回復のめども立たないことから障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。

早速、障害認定日時点と現在の日常生活状況を細かくお聞きしたものをかかりつけ医宛の書面にして、診断書を作成していただきました。

日常生活能力の判定平均と程度は障害認定日当時、現在ともに3.42-4であり精神障害等級判定ガイドラインの目安に照らし合わせると2級そのものでした。

間に復職期間はありますが、障害認定日当時も請求時点も休職中で仕事はしておらず、お連れ合い様と一緒の生活でした。

支払い開始までは、今少し時間を要しますが、障害認定日に遡っての2級決定にご本人ともども安堵致しました。

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