旅先での透析も可能に

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旅先での透析も可能に

阿部 久美のブログ

今日の朝刊に、旅行透析という会社を経営されている方の記事が載っていました。この方はご自身も透析患者なのですが、仕事の関係で出張が多く、出張先でも透析が受けられる病院を探しやすくするために「透析検索.com」という検索サイトを運営されるほか、透析患者の旅行のサポートを行っています。

現在、国内で透析できる病院は4400あり、そのうち4100を取材しデータ化しているそうです。また、東南アジアを中心に海外の透析施設の情報も掲載しています。

透析を余儀なくされても、働き続けることができる、旅行に行くことができる社会の確立を目指すべきだと思います。

その為の経済的手段の一つが障害年金ですが、厚生労働省は4年前に、24時間在宅酸素療法を必要とする患者の障害年金認定が原則3級であることを引き合いに、人工透析についても3級としてはどうかという提案を模索した経緯があります。患者団体からの意見聴取で、明確な反対論が提起されたため、結局は俎上にも上りませんでした。

手法、技法は段々と進歩してきたとはいえ、人工透析を余儀なくされた場合、健常者と比して多くの制限が課されることは事実です。そのような制限を抱えつつも働き続けられ、旅行にも行ける社会を確立することが大切ですが、働き続けられ旅行にも行けるから年金を削減するというのは筋違いです。

人工透析の場合は、組織化された患者団体があり、厚労省もその意向を無視できないために、表ざたにならずに終わりました。様々な障害を持つご本人や、その方々をいろいろな角度からサポートする立場にある我々が、注意深く観察しながら必要に応じ声を上げていかないと権利は守れないということです。

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