知的障害、広汎性発達障害の男性についての請求を提出
阿部 久美のブログ

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今日は朝一番に年金事務所で、私がサポートさせていただいている男性の請求を提出してきました。
この男性は、今年の3月で20歳になられました。小学校時代から学習面などで遅れが見られ、小学校高学年から中学、高校は特別支援学級で過ごされ、卒業後は就労支援事業所で働いておられます。特段何らかの治療を必要とされるわけではないので、かかりつけ医はありませんでした。
昨年の末にお父様からご相談いただき、診断書作成を依頼する病院を決めて頂くことから準備を始めました。
知的障害の場合は出生時に発症したとされ、障害認定日は20歳到達時点(お誕生日の前日)となります。そして、その前後3か月以内の診断書を作成し、21歳到達までの1年間に請求し、認められると障害認定日に年金受給権が発生し、翌月分から支給が開始します。
1月以降3度通院し、日常生活状況もお手紙にしてお渡しした結果、日常生活上の困難をしっかり反映した診断書を作成頂くことができました。お父様とご本人が早くから準備されたことが功を奏したのだと思います。
納付要件は問われませんし診断書の評価の明確ですので、早急に決定されるのではと期待しています。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
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